マシュマロテストを自分の娘にしてみたときの話

マシュマロテストご存知ですか?

参考:マシュマロ実験(wiki)

こどもの目の前にマシュマロがあります。

実験者は「それはキミにあげるけど、私が戻ってくるまで15分の間食べるのを我慢してたら、マシュマロをもうひとつあげる。」

といって、その子供がマシュマロを食べるのか、我慢して2個ゲットするのか。。。


この実験で2個ゲットした子供はその後どうなったのか?

1970年に実施した実験ですが1988年、2011年に追跡調査がが行われました。


そして、社会的成功・勉強・ダイエットなどなど、いわゆる「成功」を収める確率があがった!というお話。

これは目の前の欲を抑えて、先にある大きな利得を得るという「自制心」の実験。


自制心があるほうが成功する、というお話。


これを、当時幼稚園くらいになった長女にやってみました。

ほしいおもちゃがある、買ってほしい、と言われて「明日まで我慢したら、おもちゃを2つかってあげよう。今買うのなら1個だけね~」と言うと、とっても悩んでから、「明日の2つ」を選びました。


現在大学生の長女は受験で成功し、勤めたアルバイトでは未だかつてないほどの好成績を残し、中々に人生順風満帆でございます。

マシュマロテストが影響したかどうかはわかりませんが、自制心はあるようです。


さて、問題は次女でして、またまた、彼女が幼稚園くらいのときに、食べたいお菓子かなんかがあって、同じようにテストしてみました。

「今買ってもいいけど、明日になったら倍かってあげるよ~どうする?」

と言ったら、即答で「今」を選んでしまいました・・・汗

あまりにも即答だったので、「なんで」って聞いたら「明日買ってくれる保証はない」「そんなこと言って明日になったらパパ買ってくれへんやろ!」とつっこまれました(笑)


なかなか良い発想やなとは思いましたが、自制心はあるのだろうか・・・と心配になりました。


なので、下の娘にはことあるごとにマシュマロテストをして、5回目くらいかな・・・最初のテストから1年くらいたっていたのではないでしょうか。やっと「今」ではなく「先のメリット」をとりました(笑)


そんな次女は今中学2年生から3年生になるところです。

順風満帆とは言えないですが、やりたいことに熱心にとりくんでます。


あと5年後?10年後くらいにもう1回、経過報告をしますね!


ちなみに僕が子供のときにこの実験をしたらどうなっていたのかな・・・

堪え性ないからな、オレ(汗)


娘たちよ実験してごめんやで。。。


和歌山で働く社長のブログ ~和歌山を元気に~

和歌山生まれ和歌山育ち44歳。 和歌山県と美容業界の人材コーディネーター。 和歌山の人材活性化がまじめに和歌山の活性につながると信じてます♪ 皆さんよろしくお願いします☆

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